ピアノコードを独学で覚えよう – マイナーコード

Pocket

メジャーがあるなら勿論あります-マイナーコード-

さて前回の記事ではメジャーコードを見てきました。

メジャーコードの名前の由来は「明るい」でしたよね。

明るい存在があるのなら、逆の存在もあるのが世の常です。

 

と言う事で今回はメジャーコードと反対の位置づけであるマイナーコードという物を見ていきましょう。

暗い響きの「マイナーコード」

※最初に断って置きますが、「明るい」とか「暗い」とかって思いっきり感覚に依存したものですし、どう感じるかなんて言われるまでもなく人それぞれです。
特に音楽なんて「聴いた人それぞれの解釈があるからこそ面白いもの」だと僕自身思っています。
「明るい」「暗い」なんて「理論を説明するための一つの型」だと思って貰って問題ありません。

コードは「音楽をするための一つのツール」です。
ぜひこれから説明するマイナーコードの響き、そして前回説明したメジャーコードの響き、それぞれを自分で実際に弾いて、聞き比べて、自分の感覚での「メジャー感」「マイナー感」をつかんでくださいね。

(しかしまぁ僕は自分で実際弾いた時はメジャーは「明るく」マイナーは「暗く」感じましたが笑 時々マイナーを暗いと感じないよーって人いますけど、その感覚がうらやましい!笑)

 

 

さて長い前置きはこの辺にしておいてマイナーコードを見ていきましょう。

度の話しところでも出てきたメジャーコードに使われる「1度」「3度」「5度」の音がありましたね。

この3つの音でメジャーコードをメジャーコードたらしめているのが「3度」の音なんです。

「1度」と「5度」はコードの外側を作る音。
そして「3度」はコードの性格を決定付ける音、なんですね。

 

さてではこの「明るい感じ」のするメジャー君。この明るい性格を暗く変えちゃいましょう。

びっくりするほど簡単に変えられます。

「3度」の音だけ半音下げます

Cでいうと「ド ミ♭ ソ」という音の積み方になりますね。

1度、5度はそのままに3度だけ半音下がっています。

 

文章だけでは伝わりにくいと思うので実際に聞いて見てください。
鍵盤が手元にある方は是非とも実際に音を弾いて、自分で聞いてみてくださいね。

鍵盤がない方のためにサンプルも用意しておきます。

 

Cメジャーコード

Cマイナーコード

 

どうでしょうか?音の雰囲気変わりましたよね。

僕にはこれは思いっきりメジャーが明るく、マイナーが暗く聞こえますが…

皆さんはどう聞こえるでしょうか。

どう聞こえても問題ありません。この「響き」がメジャーコードとマイナーコードのそれぞれの響きだと認識してもらえたらそれでオッケーです。

 

ここではメジャーとマイナーで音の響きが変わるという事を認識してくださいね。

 

では話を戻しましょう。
「1度」と「5度」はそのままに「3度」の音を半音変えるだけでここまで音の響きに変化が生まれました。

「3度」の音がそのコードの性格付けにどれだけ影響をしているか分かって貰えたかと思います。
コード君は染まり易い性格なんですね笑

 

ではこのままマイナーコードの「ルール」の話しに入っていきましょう。

マイナーコードの音の積み方のルール

といってもここまで読んだらもうお分かりかなと笑

 

そう、マイナーコードは「1度」「3度♭」「5度」を積んだ和音です。

よってマイナーコードはルートがC、D、E、F、G、A、Bどれでも

「メジャーコードの3度を半音下げた音」
または
「1度」「3度♭」「5度」の和音

というのがマイナーコード共通のルールということですね。
コード一覧表でみても3度の音が半音下がってるだけで他は同じ音だというのが分かりますね。

 

メジャーのコードは完璧に覚えたよ!って方はその真ん中の音を半音下げるだけっていう覚え方で全然いいと思います。

まだそこまで…というかたはメジャーのところでやった鍵盤で数える方法がここでも勿論有効です。
僕この方法大好きです笑

 

まだそのやり方を知らない方は是非こちらの記事を参照してください。

メジャーでは1度から5つ、そしてまたそこから4つ、鍵盤をそれぞれ数えた音がメジャーコードでした。
Cでいうとこんな感じ

Cmajor

Cメジャーコードの作り

マイナーではこれが逆転します。

cminor

Cマイナーコードの作り

マイナーでは
1度から鍵盤を「4つ」、そしてそこから鍵盤を「5つ」進んだ音がそれぞれマイナーコードの音の積み方になります。

覚え易いですね。

メジャーは5、4
マイナーは4、5

です。

度数で考える方法、鍵盤を数える方法、好きな方で覚えて貰えればと思います。

「コードのことを知りたいだけなんだ」って方は鍵盤で数える方法なんていらないでしょうし、「1度」「3度」「5度」などの理論的な覚え方の方がいいかも知れませんね。

ちなみに僕はキーボードプレイヤーなので最初のうちは鍵盤をそれぞれ「5、4進む」とか「4、5進む」と言う風に数える方法がすごく覚えやすかったです。
それをしばらくしていると知らない間にそれぞれコード表記を見ただけでぱっと弾けるようになっていました。

 

マイナーの表記の仕方は

そしてもう一つ大事なルール。

話の流れ的に最後になっちゃいましたが凄く大事な「表記の仕方」についてです。

メジャーはコードの1番下の音(ルート)と同じ音をそのままコードネームにしてましたね。

Cメジャーはそのまま「C」ですし、Dメジャーもそのまま「D」です。

読み方はそのまま「シーメジャー」「ディーメジャー」です。

 

ではマイナーはどうなのか

マイナーは小文字の「m」を横に引っ付けます
Cマイナーは「Cm」、Dマイナーは「Dm」と言った具合ですね。

…まぁ結構そのままですね笑
Minorの頭文字をとっただけですね。

ただ一つ注意!

「マイナー」の場合は絶対に「小文字」になります。

大文字にしちゃうとそれは「メジャー」の意味になっちゃいますのでそこだけ注意しておいてください。

「CM」と「Cm」では明確に違うものという事です。

そこだけ覚えておいてください。

ということで、今回はマイナーコードのお話でした。

 

まとめ

・マイナーの音は「1度 3度♭ 5度」の音の積み方

・鍵盤で数えたら1度から「4個」、そしてまたそこから「5個」それぞれ進んだ音

・表記はルートのアルファベットの横に小文字の「m」をつける

・「m」「M」は明確に違うものになる

 

ですね。どうでしたかマイナーコード。

 

これを使いこなすとロックでカッコイイ曲が作れたり、物悲しい曲が作れたりと色々と幅が広まります。

 

それでは今回はこの辺で。

 

次回は4つの音を積むコードのお話です。

 

コードについてのまとめ記事は こちら

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

初めまして。中学の頃からバンドで音楽に関わって10年以上。 今までに身につけた知識、折角なんで皆さんと共有できればいいなと思いブログを始めました。 間違っている事があればご指摘ください…笑 理論の事以外にも、趣味のDTM関連の事や、ガジェット関連、アプリ関連など色々と好きな様に書こうと思っています。