コードを理解するための第一歩
コードを理解するために、まず最初にやるべき事があります。
それは、暗記です。
…冷たい目線を感じますね~笑
コードを暗記したくないからこのブログ読んでんだよ!っていうのはごもっとも。
分かっております。僕もそこまでの無茶振りはしませんからご安心を。
ここでの暗記はコードの暗記ではなくそうですね、言うなれば数字の1を覚えたときの様な感じに近いかなと。
ルールには当然「当たり前にある前提」が必要です。
皆さんいきなり360+140の計算が出来たわけではないし、文章をいきなり読めた訳でも無いですよね。
当然の様に「1」という数字が「1」だと認識できて「1と1を足したら2」と言う事が出来るようになったわけです。
そしてその果てに360+140などの大きな数字の計算が出来るようになった。
文章も同じ。「あ、い、う、え、お」などから始めた果てに文章が読めるようになった。
音楽も似た様な面がありまして、その部分を覚えて貰おうという事ですね。
音楽で使う「1」や「あいうえお」みたいな物なので、その感覚で覚えていきましょう。
これを覚えれば後はそれをルールに当てはめて行くだけとなるので、コードを理解するのが数段楽になります。
大丈夫、凄く簡単ですから。
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万国共通のドレミファソラシ
ドレミファソラシって普段僕達は何気に使ってますが、これ万国で通じる言い方ではありません。
厳密に調べてないので適当ですけど
ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ=イタリア、日本
C、D、E、F、G、A、B=英語
ハ、ニ、ホ、ヘ、ト、イ、ロ=日本
ツェー、デー、エー、エフ、ゲー、アー、ハー=ドイツ
これ全部同じものを意味します。
様々ですねー。ドイツはEの事を「エー」というらしく凄く紛らわしい。
この中で世界でよく使われているのは「英語」「ドイツ語」くらいでしょうか。
バンドでは「英語」が、クラシックでは「ドイツ語」が良く使われている感じです。
このブログはバンドマンへ向けているので「英語」の方に焦点をあてていきますね。
というわけで、今まで「ド」は「ド」として認識していたものを、「ド」は「C」だと英語圏の認識へと変えていきましょう。
日本に生まれた以上これは仕方のないことなのです…
普段の日本の素晴らしい技術への感謝の数々を思い出しながらここはぐっと我慢です。
「CDEFGAB」はそれぞれ「ドレミファソラシ」
これをまず覚えちゃいましょう。
C=ド
D=レ
E=ミ
F=ファ
G=ソ
A=ラ
B=シ
です。
お勧めの覚え方は自問自答クイズです。
ふとしたときに心の中で
「Fは!?はい!ファ!」「ではB!はい!シ!」みたいな。
これを思い出したときにやっていれば一日で身につくと思います。
これを1+1は=2くらい無意識に認識出来るようになったら完璧です。
暗記するのはとりあえずこれだけです。
ね、そんな難しくないでしょう。
あとは恐らく音楽の授業などで習った「#は半音上げる」「♭は半音下げる」っていう認識くらいかな。
これを覚えたらもうあとは鍵盤を見ながら「ルール」に則って考えていくだけです。
では次回以降本格的にそのルールを見ていきましょう。
ではまた次回。
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