はいどうも!Noriでございます。
今回はコード弾きについて。
唐突ですが、あなたがバンドでキーボードをやるようになった切っ掛けってなんでしたか?
クラスでバンドやろうぜ!って声を掛けられて4人か5人が集まって、まず大体最初に埋まるのがヴォーカル、ギター。そんで次にドラムかな。
んで弦が4本でギターよりも簡単そうとか訳の分からない理由でベースが埋まり最後に集まる自分への視線。
からの「君ピアノ弾けるって聞いたから声かけたんだよ!だからキーボードね!」
…そして自分の意見を言う間もなく一人のキーボーディストの誕生。
まぁ大体がこんな流れでバンドのキーボ―ディストという物は決まるんじゃないでしょうか。
え?管理人?勿論そうですよ。
そしてここからが軽い地獄の始まりですよね。もうここにたどり着いた方はすでに経験されているでしょうあの問題ですよ。
バンドスコアにキーボードパート載ってないやんけ!そもそもキーボード無い曲やんけ!問題
ね。最初は気を使ってキーボードが入ってる曲を選んでいたメンバーも段々とボーカル、ギター、ベース、ドラムで完了する曲を持って来やがるんですよね。
〇ジカン、〇ンプ、〇ルレガーデン、〇ッド〇ィンプス。。。。。
はーん?ですよはーん?
んで苦し紛れのメンバーから「コ、コードとか弾いといてくれたらいいから」とかちょっとかじっただけ知識で言われる。
こっちは今までピアノしかやって来てないから楽譜しか読めんのじゃい!コードってなんなんすか!なんなんすか!?コンセントの一種っすか!?
ってここまでが大体キーボーディスト誕生から2,3か月目くらいのあるあるワンセットですね。
皆もそうだよね?え、そうだよね?
自分もホント最初は頭の中「???」だらけで、「あ、なんかスコアの小節の上にアルファベットが書いてある」とか「なんかギターの奴がAとかE♭とか言ってんなー、ギターの専門用語かね」くらいの認識でしたよ。
だって今までな習ってたピアノでは「ドミソの和音は『ドミソ』」だし「ファラドは『ファラド』」でしたもん。
それをまさかアルファベット一つで表すなんて知る由もない。それをキーボードパートの無い曲を持ってこられて「コード弾いといて」ですからね。
無常にも程がある。
そしてここからコードの世界への扉を開くわけですが、最初はまぁボコボコですよ。さっきまでコードをコンセントの一種と間違ってたくらいなんだから当然です。
そんで楽器屋の本コーナーに行って、コードという存在を知り、その数に絶望し、でもなんとかバンドに食らいつきたいからと一覧表が載ってる本を片手に一生懸命和音を弾いて曲をメンバーと合わせる。
いやでもコレちょっと効率悪すぎない!?もっとなんか方法あるでしょ!?って思考に至る。んでググる。
そんな苦労の末この記事にたどり着いたアナタ。頑張りましたね。僕はアナタを涙ながらに抱きしめたい。
コードの事を理解したい、というアナタを僕は全力で応援したいと思っていますよ。
改めて、初めましての方は初めまして。いつも読んでくれている方はありがとうございます。
今日はコード弾きについて書こうと思います。
[ad#co-1]改めて、コードの理解の順番について
では早速コード弾きの練習の仕方!と行きたいのですが、その前にちょっと整理しましょう。
コード弾きを習得するには、順序を踏んでいくのが一番です。
あくまで僕が思うコードの理解の順番ですが、ざっと整理してみますと
①コードと出会う
②コードの仕組みを理解する
③コードの弾き方を理解する
って言う順番が一番効率がいいです。
当たり前じゃーんって声も多そうですが、今って検索でコードの一覧表が結構簡単に手に入ったりするので案外②を飛ばしちゃって③からはいっちゃう人って多いんですよね。
んでその一覧表を丸暗記するぞー!って意気込んじゃう人も多くってですね…。
まぁ言うまでもなく勿論無理ですよ、あれを丸暗記は。でもそこで離脱しちゃう人も多いので凄く残念だなーと思うことも多いのです。
何事にも当てはまる事ですが、物事の理解はその仕組みを理解してしまう方が早いものです。
このブログでは②の部分についてはもう書き終わっています。(記事は今後足していくかもですが
知識については↑の記事で大体はオッケーだと思います。
まだ読んでない方はこちらから読むことをお勧めします。
合う、合わないは悲しいかな絶対にありますので他のブログや理論書なり、自分に合う物で知識を得てくださいね。
お勧めの書籍は
この記事の最後で紹介してますので、よかったらこちらも目を通してみてください。
で、やっとこの記事の本題ですが(前置き長すぎすみません笑
知識を得たら③の「コードの弾き方を理解する」ですね。
ここからは②についての『知識』の部分の理解が済んでいる前提で進めて行きますので、そのつもりでよろしくお願いします。
コードの弾き方の練習方法
さてではやっていきましょう。コードの弾き方についてです。
もうこれはねー、身も蓋もない事を言ってしまうと
慣れ
なんですがね笑
でもそんな事言ったらこの記事の意味がないのでね。大丈夫しっかり書きますよ。
コード弾きをする時に一番大事な事、それは
曲に対する「進行」や「流れ」を意識すること
です。
コードは知識の段階では「C」とか「F#」とか単体で見ますが、勿論それだけでは実践では使えませんね。
実践では
こんな感じで一つ目のコードを弾けばすぐにその右側のコードへ、そしてまた右へとコードは「進行」していくものです。
これを意識することがとても大事。
では進行はどうすれば意識できて、どうすれば体に馴染ませる事が出来るのか。
次ではそれを見ていきます。
今弾いているコードと次のコードの共通音を意識する
どういう事かといいますと、
皆さんご存知ビートルズのLet It Beです。
コード進行は説明しやすいように簡単にしてあります。
これのピンクの線を見て欲しいのですが、C→Gと進行する際に「ド ミ ソ」→「シ レ ソ」と弾いていますが、一番上の音が『ソ』で一緒ですね。
これで何が言いたいのかというと、進行する時に大事なのはいかに滑らかに進行するかという部分が大事という事です。
言い換えれば「いかに自分が弾きやすくするか」とも言えます。
今弾いているコードから次のコードへの進行を考えるときに、いかに手の動く幅を抑えるかと意識する。
これ楽譜の通りに一度弾いて貰ったら分かると思うのですが、ほぼほぼ手は動かしていない事がわかると思います。
C→Gと動くときは「ソ」の共通音を意識していてCの「ド ミ ソ」の「ド ミ」しか動かしていませんし、G→Amと進行する時も共通音は無いにしても隣同士の音を選ぶ事で手の動きは最低限に抑えています。
どうでしょうか、実際に弾いてみるとコードからコードへの「流れ」や「進行」が意識するという事が分かって貰えると思います。
今回は楽譜を用意したので視覚的にもわかり易かったと思いますが、曲をバンドで作るときなどはさっきあげたようなコードしか書いてない譜面しかない事がほとんどなのでこれを自分の頭の中で組み立てなければいけません。
コードだけを見て滑らかにコードとコードをつなぐ事が出来るか、が重要となってくるんですね。
そしてここまで出来れば「コード弾き」が出来た。と言えるかなと。
勿論、作曲者側から「この積み方でこのコードは弾いてくれ」などの指示があった場合や、どうしてもこの積み方でここは弾きたいなどの思いがある場合はこの限りではありませんが、それは「アレンジ」の話。
今回のテーマであるコード弾きに関してはコードとコードを滑らかに繋げて弾けるかという意識を持つことが大事なのです。
[ad#co-1]転回形という物を知る事が大事
ちょっと知識についての話になるのですが…。この滑らかに進行させるって言う部分は転回形という事を理解する事が必須です。
今回の例でいうと2個めのコードのGを基本の形の「ソ シ レ」ではなく「シ レ ソ」という積み方で弾いているのがそれです。
※転回形についてはこちらに詳しく書いていますので併せてどうぞ
この転回形の知識と共に、「次のコードにはこの音を残せば滑らかに繋げられるな」とか「この音とこの音が近いから、んじゃ次のコードはこの転回形のコード使おう」という思考で自分なりのコードの弾き方を見つけだすのが大事という事ですね。
文で読んでいると「えーめっちゃ難しそう」っていう風に見えるんですが、大丈夫です。絶対に慣れて出来るようになりますから。
コード譜を渡されただけで無意識にコードをポンポン弾けるように絶対になります。これが出来る様になればコード弾きについては完璧ですね。
あとはこの方法で練習あるのみです。
練習するのは「好きな曲」で大丈夫
で、ここまでいうと大体「なにかコード進行を学ぶ時におすすめの曲とかありますか」という質問が来るんですが。
これについての答えは「無い」です。
いや、無いというか「自分の好きな曲でやるのが一番」です。
自分の耳に残っている曲でやる方が今どこを弾いているのかがわかり易いですから。
今は簡単に「曲名 + コード」でコード進行が分かるサイトがあったりするのでそれで自分の好きな曲を検索してそれを見ながら練習しましょう。
一応講座という体を取って強いておすすめの方法を言うのであれば
曲は好きな曲でかまいませんが、検索したコード譜面を見ながら最初はイントロだけ、イントロが出来れば次はAメロ、次はBメロという風に部分部分で練習するのが一番おすすめです。
ピアノの練習と同じですね笑
最初から一曲通して弾ける人なんていませんから。
まとめ
というわけで以上がコード弾きの練習方法になります。いかがでしたでしょうか。
やる事はホントに簡単なんですよ。あとはこの簡単な事をいかに反復できるか、にかかっています。
それが最初に慣れと言った理由でもあります。
とにかくだまされたと思って好きな曲のコード譜面を2、3曲見つけて来て上で書いた「コードとコードを滑らかに繋ぐ方法」で練習してみてください。
多分2、3曲終わった時点でコードに対する理解が驚くほど深くなっている事が実感できると思います。
最初は「滑らかに進行させた物」をコードの上に「ミ ソ ド」とか「ラ ファ ド」とか書いてもかまいません。
そして次の曲は出来るだけ書かないで頭の中でやってみる、そしたら3曲目くらいまでにはあーこれはこう繋いだ方がいいな、って言うのがある程度出来るようになっている事と思います。
これを実感してしまうともうバンドから抜け出せない体になっている事でしょう笑
自分で曲も作りたくなってるかな?笑
どうかコレを読んでいる人がその楽しみを実感してくれることを願って。
ではでは。今回はこの辺で。
ポップス曲のコード、いわゆるカラオケボックスで皆さんがが歌う曲の最低限のコードを弾きたいですか、週に二回で3ヶ月でひけますか?知ってるのはC,Am,Cm7とかしか知りません。ピアノレッスンに通うのか自分で、練習してもひけるようになりますか?
>森田悠起子様
ブログの訪問、そしてコメントありがとうございます!
そうですね…そのご質問への解答は
可能は可能です。ただしご自身の努力次第なので保証はできません。
となるでしょうか。
もちろん、ピアノレッスンに通われるのが一番の近道ではありますが独学でピアノを弾かれている方も多くおられます。
独学でやられている方に共通しているのは「弾くのが好きな事」「こんなふうに弾きたい!というビジョンをお持ちな事」があげられます。
目標とするものを明確にもち、さらにそれを練習するのが苦ではない、という事ですね。
森田悠起子様がどのような形でピアノに向き合われているかはコメントからはちょっと分かりかねますが、本当にやりたい事であれば3か月もあるのでしたら1,2曲は独学でも出来ると思いますよ!
コードの作り方、覚え方はこのブログにまとめてあります
記事はこちら
http://norisroom.net/chordtheory
ここで是非ともコードについての知識を得て頂ければと思います。
応援していますね。楽しんで、頑張ってみてください!
初めまして
自分は今まで右手は曲のメロディーをドレミみたい感じで和音じゃなく単体でひいて左でコードcならドミソって感じでひいてるのですが、YouTubeとかで春茶さんとか皆さんひいてるのは、右手メロディー和音で左手は親指と小指の2おんひいてる感じでそっちの方がしっかり聞こえるし、そういうひきかただとメロディー引かなくても伴奏見たいな感じでひいて歌ってるのをみるのですがやり方を教えて欲しいです。
例えば右手がこの時左手はこうとか弾き語りはこんな感じとか教えて欲しいです。動画みたいにひきたいです。
良かったらYouTubeで春茶さんのピアノひきかた見てください
>加藤さま
はじめまして。ブログへのご訪問とコメント、ありがとうございます。
動画拝見させて頂きました。セカオワのRainなどを弾かれている方ですよね。
この方は見た限りだと基本左手はルートのみの1音を基本として弾いて、時々曲に流れを持たせたい時に気分で左手のアルペジオ奏法を用いて流れを生むという弾き方をされているみたいですね。
ご質問の内容にお答えするにはブログ一記事かけてしまいますのでここでは簡単な説明だけして、後日改めましてブログの方に記事を書かせて頂こうかなと思います。
少しお時間いただきますがお待ちくださいね。
簡単に加藤さんへの質問に答えさせていただきますと、加藤さんの弾き方はピアノにおける右手と左手の役割の認識を少し変えてもらえればご自身がもやもやされている事は解決するかなと。
少しピアノという楽器の認識を変えて頂く感じですね!簡単ではありますけども説明してみますね。
ピアノという楽器は音域がとても広い楽器ですよね。グランドピアノですと88鍵もあります。
当たり前ですがそれだけ音が出せると低音域、中音域、高音域、全て1台でだせますね。
これはバンドで言うと「ベースの音域」も「ギターの音域」も、さらに言うと「ボーカルの音域」も全てピアノのみでカバー出来てしまう、と言い換えることが出来ます。
ベースなどは低音域を担当しますよね?つまりそれはピアノでいう左手の部分。
(バンドスコアなどを見るとベースが普段加藤さんが弾いておられるであろう曲の左手と同じ高さを担当していることが分かるかと思いますので、もしご覧になれるようでしたらご覧になってみてください)
そして右手はギターなどが担当する中音域~高音域を担当します。(ここにはボーカルの音域も含まれます)
こう見るとピアノって1台でバンドが出そうとする音(音域)を全て出せてしまう反則的な楽器だという事が分かるかと思います。
まずはこの認識を持ってピアノという楽器に向き合ってみてください。
そして、ここから僕が何を言いたいのかと言いますと
『ピアノのみで曲を弾く場合(弾き語りも含めて)左手と右手の役割をしっかりと認識しておかなくてはならない』という事を伝えたいんですね。
つまり、左手はバンドでいうベース部分、右手はギターや歌の部分を担当すべきなんだ、という認識ですね。
さてここで加藤さんのピアノの弾き方を見てみますと
「右手は曲のメロディ的な部分を和音ではなく単音で」
「左でドミソという和音を」
弾かれています。
さてどうでしょうか。今僕が説明した事と逆の事をしてしまっているんですね。
これでは春茶さんの弾き方のようにしっかり聞こえるという事はありません。
つまりどう言ういう事かといいますと、ベースは基本的には単音楽器ですよね?それを担当すべき左手が和音を弾いてしまっています。
そしてギターは基本的にコードを弾いたり単音を弾いたりしますね。ボーカルは言わずもがな単音です。
なので右手の部分は半分だけ正解の事をされているのですが、それだけでなく『右手でも和音を担当すべき』なのです。
ギターが担当することを右手は担当するのですから。
…ここまではついてこれますでしょうか?文章で説明するのはやはり難しいですねw
とりあえず続けます。
さてここで春茶さんの動画をご覧になられて加藤さんもお気づきのように、春茶さんは左手は親指と小指の2本、ないしは小指の1本のみで音を弾かれている事が多いですよね。
これは今説明したように「左手でベースを担当しているから」に他なりません。
(ベースは単音楽器だというが春茶さんは親指と小指で2音弾いてるじゃないか!という事を思われるかもしれませんが
これは「ベースの音域、そして曲の中でのベースの役割をしっかりと理解しつつその上で折角和音の弾けるピアノを用いて演奏しているのだからそれを活かした奏法をしよう」という事であり
あくまでもベースが楽曲で担当している事をピアノで再現するという範疇は守られています。
ここはコードを理解した上での応用技術になりますので中級者向けの話しになってしまうかもしれません…ここについては後日記事を書きますね。)
なので!今加藤さんは左手2音の事は忘れて、左手はベース(単音での低音)を担当しているんだという認識を持つことが大切です。
ということで左手はとりあえず単音を弾くようにしてみましょう。
なんの音を弾くかというと「ルート音のみ」で大丈夫です。
そして右手でメロディや、これまで左手で弾かれていたドミソなどの和音を弾いてみてください。
この記事で書いているようなコード弾きを右手が担当する感じですね。
弾き語りの場合はそこに歌をのせるだけでも全然スッキリされるかと思います。
そしてこれが基本的な「ピアノ1台でベース、ギター、歌(メロディ)をカバーした」状態だと言えるのだという認識を持つことがとても大切です。
…伝わっているかちょっと自信が持てないのが悔しいところですがw
とりあえずこの弾き方(左手はコードのルート音のみ、右手は和音、もしくはメロディ)を意識してもう一度春茶さんの動画なり、ご自身の弾いてみたい曲なりと向き合ってみてください。
僕が今書いた事が伝わっていれば感じて貰えるものはあるかと思うのですが…w
何はともあれピアノはそれ1台でバンド全体の音をカバー出来てしまう反則楽器なのです。
なので左手と右手の役割をしっかりと認識しましょう、でないと音がごちゃごちゃしてしまい、スッキリと聞かすことが出来ない。という事ですね。
反則楽器な分扱いを間違うと本領を発揮できない、的な。
もう少しわかりやすく記事にしてみるよう頑張ってみますので、続きはもう少々お待ちください!
もちろんこの返事から「どういうこっちゃねん!?」という事が出てこられましたら個別にご連絡をくださっても全然かまいません!
むしろお待ちしております!w
良いテーマをくださり感謝です。
それでは、長くなってしまいましたがひとまずはここまでにしておきますね。
これからも当ブログをよろしくお願い致します!
「悲しい コード進行」 「明るい コード進行」などと調べると簡単にコード進行が出てくるじゃないですか。
でもいざそれを弾いてみようとしても、「これの次のコードってこれより高い方のC?低い方のC??」みたいにオクターブが分かりません…
拙い日本語で申し訳ありませんが回答してくれると嬉しいです。
>びょう様
ブログへの訪問とコメントありがとうございます!
なるほど、びょう様のご質問はコードの構成の仕方が少し分かりだした時に疑問に感じてしまう部分かもしれませんね。。。
そうですね、それに関しての解答を本当に簡潔に言うならば「コード譜面にその答えは載っていません」となるでしょうか。
というのも、びょう様も感じておられる事かもしれませんが、コード譜面というのは「この曲のこの部分はこのコードが使われていますよ」という事しか書かれていないからです。
コード譜面というのは「この曲はこう弾いてください」という細かい指定をする、いわゆるスコア(楽譜)とは違い「大雑把に使われているコードだけ書いておくから後は演奏者の好きなように解釈して弾いてくださいね」という事を書いてる譜面なんですね。
なのでコード譜面だけを見て演奏する場合は「びょう様が思うように」弾けば問題ないですし、それが「正解」となります。
びょう様が「ここはさっきより高い所で弾いた方が気持ちいいな」と思うなら高いところに行けばいいですし、「低い方が気持ちいじゃん」と思われるなら低い部分に行けばよいのです。
それがコード譜面を用いて演奏する際の「自分の中での正解」となります。
自分の中での正解、と書いたのは他人が聞いた場合びょう様の選択を「気持ち悪い」と捉えるか「めっちゃいいやん!」と捉えるかはまた別問題なのでそう書きました。
要するに「センスが問われる」という事ですね…w
センスというととても敷居の高いモノに感じるかもしれませんが、大丈夫です、びょう様が気持ちいと感じられる事は大体の人も気持ちいいと感じる物ですので!w
自信をもってびょう様のセンスを出して頂ければと思います。
そうじゃないんだ、どうしても「他人が気持ちいいと感じる『正解』を知りたいんだ」と言われるのであれば、それはコード譜面ではなくスコア(楽譜)を買われるのが早いかなと思います。
コード譜面を『プロ』の人がアレンジして『こう弾いて下さい』という正解を楽譜にして書いてくれていますので。
コード譜面と楽譜の使い分けが大事、という事ですね。
こんな感じの解答となります!
もしまだ何か腑に落ちない物を感じられる場合は遠慮なくメッセージなりコメントなり頂ければと思います。
今後とも当ブログをよろしくお願いいたします!
お互い音楽楽しんでいきましょうね!